わたしたちの「ものづくり」

かいつぶりハウスの「ものづくり」

誰かが何かに「働きかける」ことで、何らかの変化がもたらされること。そのことによって、他者と自己に喜びがあたえらえること。「働く」ことの基本となる要素は、このようなものです。


たとえ、苦悩を絵筆を通して吐き出すための作品であっても、それが他者から褒められたり売れたりすれば、どんなに重い障害の方でも喜ばれます。また、クッキーのバターを溶くことにしか関われない人であっても、クッキーが売れたらとても嬉しそうにされます。自己の働きが社会的に認められること、そこには、仕事の種別に関わらず、普遍的な意味があるのです。


働くことを通して得られる喜びは、すべての人にとって、やりがい、生き甲斐となっていくものです。湖南ホームタウン「かいつぶりハウス」では、利用者の皆さん、ボランティアの皆さんとともに「ものづくり」に取り組み、利用者の皆さんの「やりがい、生き甲斐、働き甲斐」づくりを通した支援を行っています。

かいつぶりクッキー

毎週2回、利用者さんとボランティアの皆さんが一緒に作っている手作りのクッキーです。

1袋約10個入りで、「チョコ」「チーズ」「ゴマ」の3種入りで、滋賀県守山市内の守山駅前総合案内所、ほたるの湯と湖南ホームタウンで販売しています。

蛍焼陶芸工房

毎週2回、利用者さんとボランティアの皆さんが一緒に作業をしながら、陶芸作品づくりをしています。

陶芸には土作り~成型~仕上~乾燥管理~素焼~絵付~施釉~本焼と多くの工程があり、皆で分担して一つの作品を作っています。作品が完成したとき、売れたときの喜びはみんなを幸せな気持ちにしてくれます。

Photo album!

いろいろなものづくりを行います

みなさん真剣に作業されています

お皿に絵付け中…

たくさんの陶器が仕上がりを待っています

温かみのある器ができあがりました

施設内で販売しています

動物の箸置き。みんなちょっとずつ顔が違います!

比叡山でご祈祷いただいた、お財布のお守りです

かわいいサンタさんとツリー!季節限定です!

クッキーづくりの様子です