滋賀県障害児協会

Recruiting 新卒採用情報

Our Association 協会ではたらく

資格・経験よりも大切なこと
それは「チャレンジするこころ」です

就活を行うにあたり、皆さんは「学部」「資格」などを気にされているかと思います。

当施設に関しては、介護に関わる知識や、資格を持っていなくても問題ありません。必要な知識や実務については、入所されてからお教えします。実際に当施設には、介護と関係のない学部出身のスタッフが大勢います。

もちろん、学生時代に得た知識や資格は、働く上で大きな力となります。ですが、これらは採用の決め手にはなりません。


では、何が決め手になるのか?それは「チャレンジするこころ」です。


利用者さんとの日々のふれあいの中で、どうすればもっと気持ちよく、楽しく過ごしてもらえるのか。どんなイベントを企画すれば、利用者さんや地域の皆さんに楽しんでもらえるのか。私たちの仕事の中では、受け身では決して前進できない、一歩踏み込んだ「チャレンジ」が必要なシーンがたくさんあります。

私たちは、新人の皆さんのチャレンジを決して否定しません。むしろ、長年施設にいるスタッフにはない、若いみなさんの新しい視点は大歓迎!

まずはやってみよう。難しければ、どうすれば実現できるか考えよう。上下関係なく、みんなでともに取り組みます。

ひとりで悩まないで
先輩があなたを応援します

はじめての社会人生活では、誰しもわからないこと、苦しいことに直面するでしょう。誰かに悩みを聞いてもらいたくても、知り合って間もない同期や先輩には相談しづらい……。


そんなとき、新人スタッフがひとりで悩みを抱え込まないよう、私たちが導入しているのが「ブラザー・シスター制度」


先輩スタッフが、新人スタッフを1対1で支援。新人のときに誰もが経験する失敗や悩みなどを気軽に相談できる身近な存在として、適切なアドバイスやフォローをしています。

長く働き続けてほしいからこそ、ブラザー・シスターだけでなく、研修担当者や人事スタッフも一丸となり、経験の浅いスタッフをサポートしています。

長く働いてほしいから
「負担の軽減」にこだわります

介護の仕事はきつい、体を壊す…というイメージをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。

介護は肉体労働ですから、どうしても体に負担はかかります。これらを少しでも軽減するため、様々な箇所へリフトを導入、コルセット支給、滑り防止対策など、スタッフの健康第一で配慮しています

力仕事はあまり……という女性の方でも、当施設では体を壊さず元気に勤務されていますよ!


伝達ミスがあれば利用者さんの健康に関わるとても大切な業務、申し送りにも気を遣っています。

私たちの施設では、iPad・ipodを活用したIoTを導入しています。実施した介護業務をすぐに手元で記録し、引き続き担当者にもれなく伝達できます。このように、働きやすくなるシステムは積極的に導入していく予定です。


せっかく入所していただいたのだから、長く働いていただきたい。そんな思いで、常にスタッフの負担を軽減できるよう模索しています。

文化祭、カフェ……
地域交流の輪を広げています

内にこもりがちで、閉鎖的……介護施設に、そんなイメージを持ってはいませんか。


私たちは「ホームタウン」「タウンホーム」構想のもと、「みんなとの交流が生まれる街」のような施設にしたいという思いで、開設当初から活動しております。


施設内に地域住民の方も利用できるクリニックを併設しています。また、専任の地域貢献コーディネーターを設置し、地域でボランティア活動に取り組む団体などの支援も行っています。毎年恒例となっている文化祭を楽しみにしていてくださる方も多く、カフェを開設したり、近所の川掃除に参加したり、地域の人々との交流も積極的に行っています。

障害のある方もない方も、ともに楽しく暮らしたい。私たちを中心に、地域に福祉の輪が広がってきました。

女性が働きやすく
役職につける職場をめざして

現在、当施設では国の基準の1.7倍くらいの女性が働いていますが、役職についているのは、今のところ男性が大半です。

まだまだ課題はありますが、当事者である女性スタッフの視点から、女性ならではのライフスタイルを実現できる、女性が働きやすい環境づくりを最優先で進めています


私たちの職場は「人」が何より大切。それは利用者さんだけでなく、スタッフも同じです。まずは働いているスタッフが満足できなければ、利用者さんに本当に満足いただけるサービスはできないと考えています。

ゆっくり、確かに
利用者さんとの関係づくり

人材育成にスピードは求めていません。学生から社会人へのハードルは、目には見えないけれども高く、乗り越えるのはなかなか大変です。まずは職場の環境、社会人としてのライフサイクルに慣れることから始めて、ゆっくりと利用者さんとの関係作りを進めてほしいと思います


利用者さんひとりひとりの特性への理解を深め、人権を尊重しながら、ご本人の自己決定を支援する関わりをめざします。心理支援検討会や人権尊重委員会など、関係づくりを学ぶ場も用意しています。